大人しいなと思っていたら、クレヨンで壁や床に盛大に落書き…なんてことも子育てしてると経験しますよね。
鉛筆ならよかったのに…よりによってクレヨン…ってことが我が家にも最近ありました。
しかも、よりによって特にコーティングが何もしていない白木の床。水にも弱いので、落とし方にもコツが必要だったので、今回はコーティングのされている家具と合わせてコーティングのない白木の場合のクレヨンの落とし方もご紹介していきます。
- 家具などに書かれたクレヨンの落とし方
- 白木の床にかかれたクレヨンの落とし方
- 落書きの予防には….
家具や扉にかかれたクレヨンの落とし方
- 歯磨き粉
- 歯ブラシ
- 水を硬く絞った雑巾
クレヨンの原料「ろう」は油なので、普通に水拭きをしてしまうと、クレヨンが水を弾いてしまい、汚れが広がってしまいます。
そこで役に立つのが歯磨き粉。
この方法は、クレヨン・クレパスを作っている、株式会社サクラクレヨンがホームページで紹介している方法を参考にさせていただいてます。
https://www.craypas.com/contact/qa/washing/#01
歯磨き粉を歯ブラシにつけて、扉の木目に合わせて擦っていくと、クレヨンがみるみる浮いてきます。
十分浮いてきたら、硬く絞った雑巾で拭き取ると、キレイに落ちました!
扉の木目の粗いところは若干残ってる部分もありますが、ほとんどわからないくらいキレイに落ちています。
白木の床にかかれたクレヨンの落とし方
フローリングなどコーティングされているものと違い、白木は水を吸い込んでしまいます。牛乳を使う方法やクレンジングオイルなどもちょっと白木には向かなさそうですし、試す勇気もあまりないですよね。
そこでやってみたのがメラミンスポンジです。
- メラミンスポンジ
- 水を硬く硬く絞った雑巾
- 乾拭きの雑巾
メラミンスポンジに水をつけて硬く絞り、クレヨンをゴシゴシと擦っていきます。
擦っているとクレヨンが浮いてくるので、硬く絞った雑巾でキレイに拭き取り、さらに乾拭きをすると、キレイに落ちます。
ただ、やっぱり全く白木が無事というわけではなく、擦った部分がほんのりと白く色落ちしてしまっています。でもクレヨン自体はキレイに落ちてくれました。
落書きは本人と一緒に消しました
落書きをしていたのは、私が次男(1歳)のお昼寝で添い寝をしながら、うとうととついうたた寝をしてしまってる間の出来事でした。
今考えるとうとうとしている中でうっすらと
と言ってた気がします。寂しくなって、注目してもらいたくなったのかもしれません。
ついうとうと寝ちゃったのは私が悪かったなと思ったので、クレヨンを消す作業を、長男と一緒にやりながら、ゆっくりお話をする時間にしました。
歯ブラシでゴシゴシこする作業や雑巾で拭き取る作業は、4歳の子供でもできました。
ゴシゴシすると汚れが浮いてきて、雑巾でふくとキレイになるということが本人も楽しかったようで、扉の汚れはほとんど彼がやってくれました。
同時に、消すのは大変だということも、ここに描いてはいけないんだということもわかってくれたようで、それからは落書きはしなくなりました。
消すという作業を一緒にできたことは、結果的に子供にとっていい経験にはなったのですが、やっぱり大事な家を汚されるのは大人としてはちょっと辛い…
こんなクレヨンも見つけたので、水拭きのできる素材であれば、こういうのを用意するのもいいのかもしれないですね。