抱っこ紐

【コニー抱っこ紐】身体のプロが使用感を検証しました

アイキャッチ

今すごくママの間で人気急上昇中の「Konny(コニー)抱っこ紐」

スタイリッシュでコンパクトでつけるのも簡単で…という高評価のレビューもある中、サイズ選びがすごく難しい!と言う意見も見られますよね。

そこで今回は、体のプロとして、コニー抱っこ紐を実際に購入。色々検証してみました!

【追記】使い方動画を追加
読むよりも動画の方がわかりやすいと言う方のために「使い方」のところに動画も載せておきました。

この記事はこんな方にオススメ

  • コニー抱っこ紐を使おうか悩んでいる
  • コニー抱っこ紐を使っているけどなんかしっくりこない
  • どの抱っこ紐を買おうかまだ悩んでいる
  • 赤ちゃんにとってもいいものなのかどうかを知りたい

抱っこ紐はうまく使えば便利なもの。使い方や選び方の参考にしてみてくださいね。

コニー抱っこ紐 公式サイトによるサイズの選び方

公式サイトによると、赤ちゃんの月齢や重さに関係なく、着用者の妊娠前の上着のサイズで選ぶようにとされています。

コニー公式サイト

妊娠前のサイズ 抱っこ紐のサイズ
5号 XXS
7号 XS
9号 S
11号 M
13号 L
15号 XL

ということで、私も実際に普段のサイズを参考に「XS」を購入してみました。

 

コニー抱っこ紐 特性は?

コニー抱っこ紐の特性としては

  1. 伸びる素材
  2. 形がすでに出来ている

というところだと思います。
この特性によってメリットデメリット使い方のポイントがあるので、順に説明していきますね。

1. コニー抱っこ紐のメリット

1-1. 赤ちゃんの抱き降ろしがラク

コニー抱っこ紐は最初に布を自分に装着してから、赤ちゃんを抱き入れるタイプの抱っこ紐です。

布自体が伸びるため、赤ちゃんを抱き入れたり降ろすのは、とてもラクです。

特に低月齢で首も腰もすわってないような赤ちゃんだと、なかなか抱っこ紐の中に入れるのも大変だったりするので、その点はありがたいですよね。

1-2. 装着の手数が少ない

コニー抱っこ紐は、形がすでに出来ているため、手順としては

  1. 抱っこ紐をかぶる
  2. 布を広げる
  3. 背板を下げる
  4. 赤ちゃんを抱き入れる
  5. 外紐をつける

という感じで装着するときの手数が少ないのがラクです

2. コニー抱っこ紐のデメリット

2-1. 赤ちゃんの位置が下がり腰が痛い

コニー抱っこ紐赤ちゃんの位置
人形:4,500g
私の身長:145cm
コニーサイズ:XS

抱っこ紐での理想的な高さは赤ちゃんのおでこにキスができるくらいなのですが、コニーだとどうしても下がりやすくなってしまいます。

カナ
カナ
赤ちゃんの位置が低いと、ママはバランスを取るために腰を反ってしまい、腰が痛くなる可能性も高くなってしまいます。

使う際は、出来るだけ短時間の使用がオススメです。

 

また、コニー抱っこ紐公式サイトによると、20kgまで抱っこ可能とのことだったので、12kgの2歳児も抱っこしてみました。

コニーとディディモス
左:コニー抱っこ紐(XS・外紐なし)
右:ディディモスベビーラップ(伸びない素材のサイズ4)

好奇心が出てきたり、自分の意思が出てくるようになると、赤ちゃんは自分で動きたくなって抱っこ紐の中で大暴れすることってありますよね?

コニー抱っこ紐を付属の外紐なしで使っている方も多いですが、伸びる素材の場合、やはり動かれると落ちそうでヒヤヒヤします。出来るだけ外紐をきちんと使って安全性を確保しておくことをお勧めします。

2-2. 調整ができない

コニー抱っこ紐調整

赤ちゃんの位置が下がるので、上にあげることは出来ないかなぁ?と背中の布を下に引いてみましたが、布自体が伸びる素材なので、下に引いても肩の部分で布が伸びてしまうだけでした…

赤ちゃんの位置や抱っこの密着感は、抱っこする側の体の負担にも大きく関わってくるので、ちょっと惜しいなと思うポイントです。

2-3. 使い回しができない

成長に伴って、布もだんだん伸びていってしまうため、快適な使用期間は結局短いのではないかと思います。また、布自体が伸びていくため、下の子の時にまた使おうと思ってもサイズが合わなくなってしまい、使い回しには向いていません

結局あまりコスパがいいとは言えない気がします。

コニーのメリット

  • 赤ちゃんの出し入れが楽
  • 装着の手数が少ない

コニーのデメリット

  • 赤ちゃんが大きくなるほど、腰痛や肩こりに繋がる
  • 快適な使用期間が短く、使い回せないためコスパはあまり良くない

コニー抱っこ紐 使い方のポイントは?

これらの特性を踏まえて、赤ちゃんやママの体への負担を最小限に使うために大切なことを改めてまとめました。

公式サイトを確認するときちんと明記されていますが、街中をみていると、ちゃんとした使い方をしている方は意外に少ないように感じます。

【追記】動画でも使い方をまとめてみました

1. 背板を最大限下げておく

コニー抱っこ紐装着準備
左の写真が下がっている状態

後からの調整ができないため、赤ちゃんを抱き入れる前に、背板をできる限り下にさげておく必要があります。そうすれば、赤ちゃんの体重で布が伸びても、割と上の方で抱く位置を保つことができます。

カナ
カナ
逆にこのひと手間をしないと、赤ちゃんの位置が下がってしまい、抱っこする側は腰が痛くなってしまいます

2. 赤ちゃんのヒザからヒザまで布を広げる

コニー抱っこ紐使い方
ヒザからヒザまで布を広げる

これはママではなく、赤ちゃんの股関節を安全に保持するために必要なポイントです。お尻の下の布を赤ちゃんの両方のヒザからヒザにきちんと広げることが大事かなと思います。

ヒザまで布が達してないと、赤ちゃんの足が重力で下にだら〜んとなってしまうので、股関節にとってはあまりいいとは言えない姿勢になってしまいます。

特に抱っこ紐の特性上、後から布を引き締めて赤ちゃんの姿勢をいい位置に持っていくということができないため、せめてこのお尻の下の布をきちんと広げておくことで、いい姿勢を保っておきたいところです。

3. 外紐を使う

抱っこを安全にするために外紐の使用が大事です。抱っこ紐を使う場面にもよりますが、「外出時に手を開けておきたくて使う」という場合は特に、外紐を使って安定性を確保しておくと赤ちゃんの落下防止になるのではないかと思います。

外紐で最後に位置を固定する事で、密着度が増して抱っこする側が楽というのもあります。

 

 

コニー抱っこ紐 選び方は?

コニー抱っこ紐の特性として、布が伸びる・調整ができないため、サイズは普段の服のサイズよりも小さめがいいかなと思います。

私は145cmで普段の服はS(7号)です。公式サイトに従ってXSを買いましたが、XXSでよかったかもと思います。

もしくは、柄や色によって伸びにくい素材もあるので、そちらを選ぶようにするのも一つかなと思います。

カナ
カナ
「最初きつく感じる」というレビューもあるのですが、
そもそもそれ自体が主観。

きつく感じるかもしれないけど、
正しい位置・強さで抱っこできているかというのはまた違う話です。

きついかどうかではなくて、いい位置で抱っこできるかどうか?を基準に考えるのがいいと思います。

コニー抱っこ紐 オススメの用途は?

とは言え、赤ちゃんの出し入れが楽だったり、着けるのに手間が少ないというのは、抱っこ紐としては非常にありがたいメリットです。

そこを活かすような使い方は何だろう?と考えてみました。

1. 車の乗り降りが多い時用に

車をよく使う方には、ちょっとコンビニに買い物に行きたい時や、ちょっと上の子のお迎えにいくという時にいちいち抱っこ紐を調整しながらゴチャゴチャするのは面倒だなと思うことがあるんじゃないかと思います。

こういう時、パパッと着けてサッと抱いて、用事を済ませたらサッと降ろして…
というのもコニー抱っこ紐の使いやすさが活きるかなと思うんですが、外紐使わないときは、手を添えたりなど安全性には気をつけましょう。

2. 家での寝かしつけに

眠い〜!!と赤ちゃんに泣かれると、どうしてもアタフタしたりしますよね。
こういうタイミングではコニー抱っこ紐だと、サッと着けられていいのかもしれません。

家での寝かしつけであれば使用時間自体も短時間となるため、ママの体への負担も少なく済みます。

3. 快適なのは生後6ヶ月くらいまで…?

公式サイトでは「20kgまで長く使える」とありましたが、抱っこ紐の特性上、快適に使用できるのは赤ちゃんが小さいうちなのかなと思います。

大きくなっても使えないことはないと思うのですが、布が伸びるという特性からどうしても腰を反らさざるを得なくなるので、快適とは言い難いかもしれません。

抱っこ紐はTPOに合わせてうまく使う

コニー抱っこ紐に限らず、抱っこ紐にはそれぞれ特性があるので、時と場合に応じてうまく使い分けるというのも大事なことではないかなと思います。

逆に言えば、どんな場面でよく使うのか?という観点で選ぶということも大切なのではないかなとも思います。

 

コニーに似てる抱っこ紐はこちらでもご紹介しています。

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ただ、どの抱っこ紐でも言えることは、長時間抱っこしっ放しにするものではないということ。
赤ちゃんのことを考えれば、ずっと抱っこ紐に入っているというのは、動きたいけど動けない状況でもあるってことですよね。それはやはり窮屈ですし、同じ姿勢をずっと続けているというのは大人でもキツイものです。

動きたいと思った時には5分でも降ろして動かしてあげる。寝たら降ろしてあげる。
そうすることで、赤ちゃんの健やかな成長も、ママの体への負担軽減にもなるのではないかなと思います。

 

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