っていう妊婦さんやママさんは多いんじゃないでしょうか?
産院によっては、お産セットと一緒に骨盤ベルトもあったり、これがいいよとオススメがあったりするところもあるかっと思いますが、自分で買う場合はよくわからないですよね。
- 骨盤ベルトをの購入を考えている
- 何を基準に選んだらいいのかよくわからない
この記事では選び方の基準となるところを、専門家目線で綴っていますので、ベルトを選ぶ際の参考にしてもらえるといいなと思います。
妊娠中・産後の骨盤ベルト 選び方
骨盤ベルトはいろんな種類が出ていますが、選ぶポイントとしては
- 素材
- 太さ
- 形
が挙げられます。
骨盤ベルトの選び方 ①素材
骨盤ベルトには、柔らかくて伸縮性のあるものと、少し硬いタイプがあります。特にこっちの方がいい!というものではないのですが、少しこの辺りが調べられているものがありました。
●柔軟性のあるベルトの方が剛性ベルトよりも痛み(VAS)が減少した。●柔軟性のあるベルトは剛性のベルトに比べて、82%(n=17)が快適であると判断した。
Natasha AMS Flackら : Adherence, tolerance and effectiveness of two different pelvic support belts as a treatment for pregnancy-related symphyseal pain – a pilot randomized trial
(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4339641/pdf/12884_2015_Article_468.pdf)
この研究で、柔軟性のあるものが快適に感じた理由は、座った時に食い込むことがなかったためとのことでした。
骨盤ベルトの選び方 ②太さ
太さも色々ありますよね。個人的には動きやすさも考えると、股関節にかからない細めのものが好きですが、先ほどの論文にも幅についての記載は一部ありましたが、そこを調べているものではないので、あまり参考にはならなさそうです。
骨盤ベルトの選び方 ③形
形も色々ありますよね。
- 直線タイプのもの
- 前が細く、後ろが太いもの
- 前がU字になっているもの
直線タイプのものだと、前からでも後ろからでも使えるので、どんな方にでも使えるという利点があります。
前側がU字にくびれている形のものは、帝王切開の傷にもかからないことや、妊婦さんのお腹にもかからないという利点があります。
妊娠中・産後に使いやすい骨盤ベルト
これらのことを踏まえて、妊娠中や産後に使いやすそうなベルトの特徴は
- 柔軟性(伸縮性)があるもの
- お尻側が広いもの
骨盤ベルトの役割や効果についてはこちらにまとめました。